Project

プロジェクト

次世代への投資

高校生の学習サポーターを担当。地域課題解決策の発案をサポート

福岡女子高との取り組みについて

私たちは2024年4月より、福岡女子高のカリキュラム「総合的な探求の時間」の学習サポーターとして、生徒の皆さんと共に活動しています。

学習サポーターとしての役割「総合的な探求の時間」とは

福岡女子高では、新しい授業カリキュラムとして、予測困難で変化の激しい時代を生き抜く力を育てるために、「正解のない課題」に挑戦する学習を導入しています。この学習を支えるため、地域の企業・団体・行政が学習サポーターとして協力しており、LCCもこの趣旨に深く共感し、参加を決定しました。

学習サポーターが提示した課題に対し、クラスは複数のグループに分かれ、解決策を話し合い、私たちへ企画として提示します。この取り組みは1年間を通して、各グループが提案書を作成し、最終報告会でプレゼンを行います。最終的に、学習サポーターが最も優れた提案を決定する形となります。

活動内容

20244月:課題提示会(姪浜ドライビングスクールにて開催)

LCCからの課題として、「クルット広場が人が集まる広場になるにはどうしたらよいか」を提示しました。生徒の皆さんはこの課題にとても興味を持っていただき、多くの質問が飛び交い、大いに盛り上がりました。

2024年9月:中間報告会(福岡女子高にて開催)

各グループが提案書を作成し、発表を行いました。LCCのメンバーも質問を投げかけ、生徒たちとともに議論を重ねながら、より良い企画へとブラッシュアップしていきました。

20251月:最終報告会(福岡女子高にてプレゼンテーション開催)

各グループが情熱的なプレゼンを行い、LCCのメンバーも心を動かされました。生徒の皆さんは課題を自分事として捉え、綿密な分析と調査を行い、独創的なアイデアを提案。私たちも考えないような企画も飛び出しました。すべてのグループの真摯で前向きな姿勢が素晴らしかったです。LCCの課題を真剣に考えてくれたことに深く感謝しています。

高校と企業が連携する意義と利点

高校と企業が連携することで、実践的な学びの機会が生まれ、生徒にとっては課題解決力や思考力を養うことができると思います。また、企業にとっても若い世代の斬新な視点を取り入れられるほか、地域との結びつきを強め、社会貢献につながるメリットがあると感じます。

今回の取り組みを通じて得た経験を活かし、今後も学校や地域の企業と協力しながら、より広い範囲での連携を進めていきたいです。若い世代の力を活かし、地域に新たな活気を生み出すことにつなげることも、私たちLCCの目標の一つです。

今後の展望

この学習サポーター企画は、2024年度が「企画決定」、2025年度が「実現」という2年がかりのプロジェクトです。2025年度も、福岡女子高の皆さんと共に課題解決に向けて企画を推進・実行していきます。

生徒の皆さんのアイデアが形になることで、クルット広場が変化し、笑顔あふれる楽しい広場になっていくことがとても楽しみです。

この記事を書いた人

Fujino Miki
Fujino Miki

地域の方々や学校の方々、様々なお取引先様と関われて、エリアの変化を肌で感じることができ、ワクワクする仕事です。
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